
ハンコの廃止
先日、河野太郎行政改革相が、
全府省に対してハンコ廃止を要請しました。
菅内閣が発足してから10日ほどでの、
この決断のスピードと行動力は、
本当に素晴らしいですし、
行革大臣として自分の意見をハッキリ伝え、
責任をとろうとする姿勢が尊敬できます。
もちろん、ハンコの廃止には賛否両論あるのは当然ですが、
何かを変えて行かないと、
日本の未来も変わっていきません。
ハンコは、日本の文化としては、
とても素晴らしいものだと分かっていますが、
コロナ禍においても、ハンコを押すためだけに出勤するなど、
日本のデジタル化を阻んでいる一つであることは明らかです。
改革をしていくことで、
ムダを省き、仕事の生産性向上に繋げることもできるはずです。
何かを変えようとするとき、批判はつきものです。
ただ、『何もやろうとしなければ、何も変わらない』
これだけは確かなこと。
だから、私は何かをやろうとする人を
批判するのではなく応援したい。
批判を覚悟で何かを変えようとするリーダーこそが、
真のリーダーだと思っています。
特に変化を苦手とする日本の行政を、
先だって改革しようとすることは簡単ではないでしょう。
しかし、行政が変わることで、
仕事を受注されている企業が改革を取り入れやすくなり、
大きな連鎖が起こることは間違いありません。
府省からの改革という今回の果敢なチャレンジに
大いに期待したいところです。
世界から遅れを取っている日本のデジタル化推進のためにも、
変えるべきところを変えて行く、
まずはやってみようという姿勢、
こういう決断のできるリーダーの考え方を応援します。
そして、私も会社においてそんなリーダーでありたいと
常に思っています。

塵も積もれば・・・
サチンです。
私たちが便利だと思って
安易に使っていたプラスチックですが、
7月からレジ袋が有料化されました。
先日の
ファミリーマートの発表によると、
7月に引き続き8月もレジ袋の辞退率は77%。
このまま1年間続くと
ファミリーマート全体における
レジ袋の削減枚数は、2019年度比で
23億枚にも上るそうです。
『塵も積もれば山となる』
とは、まさにこのことですね。
ファミリーマートだけで、
この量ということは、
日本全体ではどれほどの削減に繋がるのでしょう。
今まで安易にもらっていたビニール袋も
ちょっと気持ちを入れ替えるだけで、
簡単に削減できるものです。
それを安易に消費して、
ゴミの山を作っていたかと思うと、
自責の念にかられます。
これは、レジ袋だけではないですよね。
この機会に、
身の回りにある小さな事を見直して、
何か変えられることがないか、
ぜひ、考えてみませんか?
私たちの小さな行動が、
地球の未来を作っています。
サチン・チョードリー

事業計画書なしでニューヨークに出店しちゃった社長!?
あなたは、
『ゴーゴーカレー』
を、知っていますか?
名前を聞いただけでも元気になれそうですが、
金沢の人気B級グルメ『金沢カレー』
を看板メニューにしている
国内外食カレー市場第2位のカレー専門店です。
私の大好物の一つ
『ゴーゴーカレー』
黄色の金運効果か
食べると運まで良くなります。
先日、そんな『ゴーゴーカレー』の
宮森社長と対談を行いました。
今や国内70店舗以上、
米国でも10店舗以上を経営し、
年商55億円を誇っていますが、
もとは旅行代理店の社員。
同郷の松井秀喜選手が
ニューヨーク・ヤンキースに移籍して
開幕戦で満塁ホームランを放った!
これに感動して、
「自分もニューヨークへ行くぞ」と
30歳で脱サラ。
しかも、
『ゴーゴーカレー』をスタートした頃は
“事業計画書”という言葉すら
知らなかったそうです。
そこから本当に
ニューヨークへ進出ですよ!
人の可能性は無限だと思いませんか?
こんな話題で笑いっぱなし、
驚きっぱなしの対談となり、
大いに盛り上がってしまいました。
何よりも素晴らしいのは
そのお人柄。
ゴーゴーカレーの名称も
松井秀樹選手の背番号55から
つけたそうです。
故郷を愛し、人を愛し、
そして、めちゃくちゃにクレイジー。
聴けば聴くほど溢れ出す、
エピソードが面白くて、
すっかり時間オーバーに・・・
それでも足りない魅力の持ち主です。
今朝になっても、
「もっと、こんなことも聞きたかった」
と思ってしまう。
一晩寝かしたカレーのように
会話の余韻がどんどん深みを増す
本当に素晴らしい方です。
人柄がそのまま
カレーの味から溢れてきますよ。
ぜひ、『ゴーゴーカレー』
チェックしてみてください。

New Normal のビッグウェーブに乗る方法
サチンです。
私は日頃から講座の中などで
自分を変えたいならば、成長させたいならば、
『時代に合わせた行動パターンに変えることが大切』
と伝えています。
時代は概ね10年ごとに大きく変わっていきます。
ビジネスの世界ではよくビッグウェーブと呼びますが、
ちょうど今から10年ほど前は、スマホ時代が到来しました。
アマゾンや楽天などのWeb通販サイトも
そのころから拡大が加速したと思います。
では、
10年経った今、これからのビッグウェーブは?
これからは、間違いなく
【New Normal】の時代となります。
コロナによって、私たちは、
生活パターン、ライフスタイル、価値観、考え方など
多くの変化が起こりました。
これは、これまでの緩やかな変化を好む日本では
非常に急激な変化であったと思います。
私も半年前までは現金で買い物をしていましたが、
今は感染防止のためキャッシュレスを取り入れました。
ほとんど、財布を持ち歩かず、
スマホだけをもって外出していても
不自由はありません。
おそらくこれからの時代は、
スマホに免許証やマイナンバーなども取り込み
大きな財布やビジネスマンの必需品であった名刺すらも
なくなることでしょう。
すべてがDX化します!
DXとは、デジタルトランスフォーメーションのことで、
『デジタルによる変革』の意味です。
これからは、DX化できる
会社、個人が間違いなく伸びる時代となります。
対面を大切にする文化も素晴らしいですが、
波に乗るためには、ご自身のビジネスや業務などの
デジタル化に着目してみてください。
それは、あらゆる分野においてです。
一見オンライン化が難しいと思われる
フラワーショップなども例外ではありません。
毎日花の写真を撮影し、すぐにSNSなどにアップ、
注文があったら写真と同じ花を当日に配達する、
こんなことが当たり前の時代となります。
●オンライン映え
●クイックなデリバリー
●キャシュレスの支払い
これが、これからのビジネスには必須です。
ソーシャルディスタンス(社会的距離)
という言葉はあまり好きではないですが、
フィジカルディスタンス(身体的・物理的距離)
が、キーとなります。
プレゼンなどもほぼZOOMとなり、
営業も対面営業はどんどん減っていくでしょう。
ソーシャルメディアが苦手とは
言っていられない時代が到来しています。
生産性や効率化をいかに図れるか、
無駄のない行動パターンが求められていく時代です。
例えば、コロナショックで激震が続く
米国株式市場においても、
・食料品や日用品などの巣ごもり需要が世界的に拡大
・在宅により動画サービスが好調
・リモートワークや学校の休校によりクラウドサービスAWS需要増大
などの好調な業績により、
アマゾンはコロナショックによる下落以上に
株価上昇を実現させています。
まさに時代を先読みした行動の成果です。
アマゾンは大企業だから別格なわけではありません。
どこに目を付けるかが大切です。
食品や日用品などはコロナに関係無く
需要が伸びています。
チャンスはあちこちにあります。
冒頭でお話したとおり、
『時代に合わせて行動パターンを変えることが大切』
自分を変えることで行動が変わる、
行動が変わることで結果が変わる
今、自分を変え、行動を変え、
このビッグウェーブNew Normalに しっかりと乗り、
大きな結果を手にしましょう!!

かけがえのない命を大切に
サチンです。
ニュースでも報道されているとおり
熊本や鹿児島など九州南部を中心に
河川の氾濫、土砂災害などの被害が発生しています。
報道で被害の大きさを知り、
居ても立ってもいられずこの記事を書いています。
被災地の皆さまが、どれほど不安かと考えると、
言葉もみつかりません。
私はただただ、無事を祈るばかりです。
まだまだ心配が尽きない状況ですが、
どうぞ心を強く持って、
生きることを考えてお過ごしください。
そして、この雨は5日にかけて
西日本~北日本へ大雨をもたらす恐れがあるそうです。
今、あなたの命を守るために
知っておいて欲しいことがあります。
近年、日本においては
『記録的な○○』という言葉が
毎年のように使われていますが、
記録的でなくても十分に注意が必要です。
特に、今のように梅雨により雨が多い季節は、
通常でも河川の水かさが増し、地盤も緩くなっています。
多少の雨でも大災害に繋がりかねない状況ですから
もし、少しでも危険があると思うのなら
どうか、早めに避難してください。
命より大切なものはありません。
あなたの代わりもどこにもいません。
一番危険なことは、
「まだ、大丈夫」
と、思ってしまうこと。
自然の猛威は思った以上に恐ろしく
一瞬にしていつもの視界を別世界に変えてしまいます。
今は、避難したことによる
コロナ感染も心配と思いますが、
避難所もソーシャルディスタンスを
保つように工夫してくれています。
まずは、勇気を出して、
『特別警報』発令前に
早めの避難を心がけてください。
ただ、そのうえで、
状況がかなり危うくなってからの避難は
逆に危険となります。
夜間や浸水状況によっては、
避難しようとする行動が、
かえって命の危険を招きかねません。
例え、10cm程度の浸水でも
足下が見えず、側溝や河川への転落も考えられます。
風雨が激しいときなどは、
外出すること自体が危険を伴うのです。
自宅のできるだけ高いところへ避難する、
崖から少しでも離れた部屋で過ごすなど、
状況に応じた対応を心がけてください。
自然の猛威の前では、
我々人間は非常に無力です。
でも、その中でもできることは必ずあります。
「決して冷静さを失わないこと」
それには、日頃からどのように避難するか考え
シミュレーションしておくことも助けになります。
恐怖や恐れを助長させたいワケではありません。
備えることで心の平安を保って欲しいのです。
ぜひ、これからいつ起こるかわからない
自然災害を想定し、備えましょう。
大切なことなので、もう一度言います。
命より大切なものはありません。
あなたの代わりもどこにもいません。
大切なあなたに今どうしても送りたいメッセージです。
『かけがえのない命』をどうか大切にしてください。