初心者投資家の6割がコロナショックでも順調な理由とは?

サチンです。
突然ですが、あなたは投資をしていますか?
私は常日頃から投資アカデミーを始めとした
セミナーや書籍を通じて投資の大切さを伝えています。
なぜなら、サラリーマンがお金を増やす方法は、
『投資』『昇進』『副業』の3つしかなく、
すぐに始められるのが投資だからです。
一方で日本人は、総資産に占める投資の割合が極めて低く、
お金を増やしたいという意識が低すぎるように思います。
確かに投資にリスクはつきものです。
まだ、投資を行っていない人は、
コロナショックによる株の暴落ニュースなどを見て
投資は危険、投資は怖いと思ってしまっているかもしれません。
ただ、ここに面白いデータがあります。
※「日本経済新聞」投資初心者3800人、コロナでも「スタート順調」6割
3万5000人調査で見えた個人投資家の今(4)より転載
日経マネーが実施した
『2020年個人投資家調査』によると、
今年投資デビューを果たした3,777人のうち、
コロナショックを経験しても、
●順調にスタートを切れたので、今の運用を続けたい 37.4%
●順調にスタートを切れたので、もっと積極的に運用していきたい 22.2%
と、投資は順調と回答した人が
およそ6割にものぼっています。
一方で、
●運用の規模を縮小したい 0.5%
●もうやめたい 0.1%
と、回答した人は、
全体のたった1%にも満たない結果となっています。
コロナショックで株が大暴落しても
投資初心者の約6割が運用に成功している-
それはなぜか・・・
私の経験上、投資で成功する人は、
しっかり学び、自分で理解したうえで
チャレンジしている人です。
この逆境で順調といえるのは、
しっかり学んでから投資した証拠といえるでしょう。
だから、私が投資を始める人に必ず伝えていることは、
1.信頼できるメンターや投資に詳しい専門家から
学びやアドバイスを受けながら行うこと
2.友達や証券会社の人が勧めたなどの理由で
知らないものに投資をしないこと
この2つです。
逆に言えば、この2点を考慮し、
しっかり学び理解さえしていれば、
投資は決して怖いことでないのです。
とはいえ、
投資に限らず、新しいことを始める時に
悩みやつまずきはつきものです。
上記同調査でも、
●銘柄の選び方がわからない 39.9%
●投資の勉強の仕方がわからない 32.0%
●自分に向いている投資法がわからない 31.9%
などが上位を占めています。
最も多い悩みは約4割を占める銘柄選びですが、
私のアドバイスは極めてシンプルです。
「自分の知っているところに投資する」
これだけです。
なぜなら、知っているところは長期成長のポテンシャルが、
おぼろげでもわかる可能性が高いからです。
例えば、ゲームをまったくやらない人が
ゲーム業界のポテンシャルや未来予想が立てられるでしょうか?
答えは“No”ですよね!
米国の有名な投資家ウォーレン・バフェット氏でさえも、
コカ・コーラ、マクドナルド、ペプシなど
自分で食べたり飲んだりしておいしいと思ったものに
投資したと言います。
彼はITなどの先端を走る技術や産業に詳しくなかったからです。
それなのに、多くの人が、
「誰かが勧めた」「雑誌にこの銘柄が上がると書いてあった」
などの理由でわからないものに投資してしまう。
それこそが怖いことだと思いませんか?
投資が怖いのではなく、学びが十分でなかったり、
投資するものが良く理解できていないことが怖いのです。
しっかりと学び、理解して投資すれば、
たとえコロナショックであろうとも運用に成功できる。
逆風を味方にすることさえできるのです。
仮に多少損をしたとしても、自分でわかっているものなら
心のゆとりを失わず、そこから挽回する力が手に入ります。
これは、次へのチャンスの切符です。
だから、投資は怖くありません。
あなたもしっかりと学んだ上で、
ぜひ投資をスタートしてください。
何も行動しないことこそ、人生最大のリスクです。
Just move on!